2012年4月10日火曜日

さくらちゃん来ました!

万能型成人実習モデル「さくら」が、病院にやってきました。
大阪府の新人看護職員研修事業の助成金で購入たものです。
病院では、「さくらちゃん」と呼んで、届くのを心待ちにしていました。
「さくらちゃん」は、単独で座位がとれ、筋肉注射手技や導尿の実習などもできます。
早速、4月に入職した新人看護師・セラピストたちの研修に大活躍。
パジャマを着せ、靴も履かせて、入院患者さんに仕立てました。
文字や図で説明するのと違い、モデルを使っての研修はとてもわかりやすく、
講師にも新人たちにも大好評でした。







2012年4月5日木曜日

BLS学習会


 3月29日(木)の17:30から、リハビリ室を使って、BLS学習会を開きました。
BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。
 一次救命処置とは、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引き継ぐまでの間に行う応急手当のことです。正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます。
 迅速な対応をすることで、救命率が確実に上がりますが、BLSを行うにはトレーニングが必要なので、コープおおさか病院では、繰り返し学習会を開いています。
 講師は、消防局の講習を受けた「応急手当普及員」が行います。コープおおさか病院には、「応急手当普及員認定証」を持つ者が7名います。
 参加した職員からは、「頭の中でわかっていても実際に行うとなると、とまどってしまうことが多いので、繰り返しシミュレーションしていくことが大切だと思った」「胸骨圧迫の強さや、アンビューバッグの入れ具合など見るだけではわからないことを実際にできたことで感覚がわかりました」「グループ内で何度も繰り返し、流れを確認できてよかったです」などの感想が寄せられました。