2012年5月31日木曜日

「上を向いて歩こう隊」の次の課題曲は「ひょっこりひょうたん島」に♪


故井上ひさしさんの人形劇「ひょっこりひょうたん島」は、岩手県大槌町大槌湾に浮かぶ蓬莱島がモデルといわれています。
岩手県沿岸部の真ん中にある大槌町は震災で住民1万5千人の約1割を失い、市街地が壊滅、町長も津波で亡くなりました。蓬莱島も陸とつながる防波堤を失いました。まさに波間に浮かぶ「ひょっこりひょうたん島」になってしまったわけです。
「ひょっこりひょうたん島」の人形劇では、火山爆発で波間をチャプチャプ漂う島に、サンデー先生とハカセら子ども達が取り残され、政治家ドン・ガバチョ、海賊トラヒゲらおとなも一緒に、次々と起こる騒動を、何とか乗り越えていきます。


苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけどぼくらはくじけない
泣くのはイヤだ
笑っちゃお
すすめ~♪


という歌の通りに、力を合わせて難局を乗り越えていく物語を復興のシンボルに、支援プロジェクトを進めている人たちがいます。
震災支援を機に結成された、病院職員による合奏隊「上を向いてあるこう隊」も彼らにあやかって「ひょっこりひょうたん島」を次の課題曲に選びました。
被災地への思いを込めて演奏したいと思います。


 

2012年5月29日火曜日

エコプロジェクト進行中!

コープおおさか病院では、今夏の節電対策としてエコプロジェクトを進行中です。
そのひとつに「緑のカーテンづくり」があります。
病院玄関前に、3つの大きな緑のカーテンができあがる予定です。
ボランティアさんが、ここでも大活躍してくれています。
緑のカーテンは、日差しによる室温の上昇を抑えるとともに、植物の葉から水分が蒸発するときに周囲の熱をうばうので、気温を下げることができるそうです。
ゴーヤが育つのも楽しみです。黄色い花が咲きました。

ロビーや待合室などに、大きな扇風機も置きました。エアコンの温度設定を控えめにするためです。冷房の場合、エアコンの温度設定を1℃上げただけで、10%の節電になるそうです・