2012年4月5日木曜日

BLS学習会


 3月29日(木)の17:30から、リハビリ室を使って、BLS学習会を開きました。
BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。
 一次救命処置とは、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引き継ぐまでの間に行う応急手当のことです。正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます。
 迅速な対応をすることで、救命率が確実に上がりますが、BLSを行うにはトレーニングが必要なので、コープおおさか病院では、繰り返し学習会を開いています。
 講師は、消防局の講習を受けた「応急手当普及員」が行います。コープおおさか病院には、「応急手当普及員認定証」を持つ者が7名います。
 参加した職員からは、「頭の中でわかっていても実際に行うとなると、とまどってしまうことが多いので、繰り返しシミュレーションしていくことが大切だと思った」「胸骨圧迫の強さや、アンビューバッグの入れ具合など見るだけではわからないことを実際にできたことで感覚がわかりました」「グループ内で何度も繰り返し、流れを確認できてよかったです」などの感想が寄せられました。


 

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