6月の医療安全委員会で、チームトレーニングの手法の1つである「チームSTEPS」を行いました。もとは航空機操縦スタッフの安全のために行われていたトレーニングを医療現場で適応できるものに開発された手法です。
案内役を大塚製薬からお招きし、パワーポイントを使った講義と安全委員をチームにわけてトレーニングの実際を体験しました。
チーム別に紙を切って輪をつなげるという作業を通じて、リーダーシップ・状況モニター・相互援助・コミュニケーションの4つのスキルを獲得できることを目指しました。
他病院での「チームSTEPS」導入の具体的な成果としては、ヒューマンエラーの減少、重度手術リスクを回避できたこと、手術室スタッフの満足度の向上を図れたことや、看護師の離職率の減少にも効果があったとのことです。
職場にも医療安全委員から伝達学習を広めていきたいと思います。
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