2011年10月15日土曜日

法人看護部インストラクターナース養成研修会


9月より「法人看護部インストラクターナース養成研修会」を開いています。糖尿病について学習したい看護師が、病院、診療所から10名集まりました。看護師歴が平均17年のメンバーです。
第1回目の講義は、糖尿病を専門にしておられる松枝恵医師でした。糖尿病人口が世界で増加している動向や、糖尿病治療の考え方について講義してくれました。
2回目の今日は、郡山薬剤師の「糖尿病治療薬について」治療薬の種類や効果などの他に、インスリンの手技についての講義の後、西淀病院の児玉看護師の「患者参加型糖尿病パワーアップ教室に取り組んで」の講義でした。患者さんが自分と向き合える教室づくりを目指した経験から、看護師としての課題を話してくれました。
「何から手を付けたらいいのか」という悩みにも答えが出そうです。まず職場での学習会をして、わたしたちが意識を変え、患者の生活について話を聞く時間を作り出す事例や、1つの業務改善から取り組んでいこうと決意しました。
ヘルスコープおおさかの病院・診療所の患者様のなかで、糖尿病患者は全体の1割、多いところでは2.5割にもなります。
研修会を通して、糖尿病についてインストラクターになれるよう学習を深めていきたいと思っています。「学習したことをどんなふうに業務に生かしたか」を最終回の12月16日(金)に発表する予定です。
「法人看護部インストラクターナース養成研修会」は、テーマを変えて続けていきます。             (教育・研修担当師長 佐藤 睦子)
  



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