2012年7月20日金曜日

NST学習会

NSTとは、医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、栄養士などがひとつになって、栄養状態の悪い患者様に適切な栄養管理を行うチームのことです。当院では、2005年から稼働しています。
 学習会も定期的に開いています。
 今回は、ニュートリーという栄養療法の製品会社の方を講師にお招きし、「えん下障害とえん下食の物性」をテーマに16名の参加者で学習しました。 ヘルパーステーションから4名の参加もありました。


 たくさんの試食や試飲を交えてわかりやすく話をしていただきました。(熱中しすぎて、試食中の写真を撮るのを忘れてしまいました(-_-;))
 死亡原因(2011年度)の第3位が肺炎で、そのうち7割が誤嚥性肺炎だそうです。さらに食べ物による窒息の死亡率は交通事故よりも多いという話には驚きの声が上がりました。
 
 当院でもえん下食やミキサー食を提供していますが、より安全で食べやすいえん下食作りに向けて、とても参考になる学習会でした。(管理栄養士 松本)



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