3月8日(土)の午後、3回目となるメモリアルイベントを病院1階ロビーで開きました。
今回は、原発事故で大阪に避難してこられた森松明希子さんをお招きし、事故直後の生活から
母子避難を決意し、国と東電に賠償を求める訴訟の原告となるまでを語っていただきました。
これまでさまざまな被災の状況を目にしてきましたが、当事者の言葉はたいへん重く、心に響きま
した。復興や帰還が叫ばれる中、低線量被曝にさらされる不安を共有し、子どもたちの未来をも
っと考えなければならないのではという課題もみえました。
ロビーでは、組合員さんの100円喫茶や、ボランティアサークル「やすらぎ」のおはぎ、食養科手
作りのパウンドケーキの他、石巻のわかめや海苔、支援に行った岡田産の味噌や山元町のイチ
ゴジャムを販売しました。収益金は被災者のもとへ届けます。震災支援をきっかけに結成した職
員と家族、看護学生らによる「上を向いて歩こう隊」の合奏もあり、被災地へ想いをはせました。
これからも被災地の現状と課題をしっかり共有して、わたしたちに何ができるのかを改めて考え
ていきたいと思います。
森松さん |
職員家族が歌で初参加 |
看護学生もリコーダで♪ |
最後に「ふるさと」を手話コーラスといっしょにみんなで合唱しました |
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