4年経っても変わらない福島の姿を、福島県浜通り医療生協から送ってもらった写真で紹介。
2時46分で止まったままの時計、軽トラックが座敷に乗り上げたままの家、
集配されずビニールでグルグル巻きにされた郵便ポスト、
にもかかわらず盗難が横行している現実、
「エネルギー福祉都市宣言」の大きな看板が空しく、
帰還困難区域とのバリケードの異様さが、胸をつきました。
その後、、歌の支援を続けている「関西合唱団」が、
「いのちつなぐ」山元町の歌「この町で」「花は咲く」の3曲を披露してくれました。
混声合唱の美しい歌声が、被災者への想いを一層かきたてました。
ロビーでは、石巻のわかめやのり、岡田産味噌、山元町のイチゴジャムの他、
ボランティアサークル「やすらぎ」のおはぎ、食養科手作りのパウンドケーキを販売。
バザーやカンパのお金と合わせて、被災者のもとへ届けます。
震災支援をきっかけに結成された「上を向いて歩こう隊」も、水野理事長の指揮の下
「アンパンマンマーチ」等、にぎやかに演奏しました。
最後は、手話コーラスを交えて「ふるさと」をみんなで合唱。
これからも「わたしたちは忘れません」という思いを、いろいろな形で
届けていきたいと思います。
ロビーでは福島の写真を展示 |
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