ヘルスコープおおさかから職員・組合員8名が参加しました。
復興支援が目的の秋まつりで、今年が3回目になります。
年を追うごとに参加者が減っているのは、
他の行事が重なったり、行楽シーズンで出かけたりする人が増えたせいで、
復興が進んでいる証拠といえるでしょう。
最初の年は、あちらこちらから集まって無事の再会を喜ぶ方達がたくさんおられ、
「どこにそんなにいたの?」と思うくらいたくさんの子どもたちも集まってきました。
震災で停滞していた町が、久しぶりに活気づいた祭りでした。
大阪から持って行ったバザー用品もあっという間になくなるくらい、
まだまだ日用品が不足しているんだなと思ったものでした。
今年は、町の人達がゆっくり祭りを楽しんでくれているのがわかりました。
警備のお巡りさんも、いっしょに穏やかに見守ってくれていました。
震災の痛手を飲み込みながら、だんだん、町が落ち着いてきているようでした。
祭りの後、被災地をまわりました。
道路の整備等も進んでいましたが、中浜小学校跡あたりの海岸線は地盤沈下し、
以前の河口は入江となり、
校舎まで150mほどに近づいていました。
常磐線の駅は、高架になり山側に作られつつあります。
閖上中学校に着いたのは日没後でしたが、あたりは真っ暗で、何もないまま。
この辺りに町があったとは思えない静けさでした。
閖上地区の復興計画が進んでいないことがよくわかりました。
食養科の山本調理師は餅つきに大忙し |
ヘルスコープはポップコーンの店を出しました |
医学生といっしょに山元町の歌「この町で」を歌いました♪ヘルスコープからの参加者で記念撮影 |
閖上中学校前の碑 |
震災遺構として残される中浜小学校内部 |
中浜小学校前のケヤキの木 |
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