6月13日(火) 午後6時30分から、コープおおさか病院 医療介護連携学習会
「嚥下障害と食事」の学習会を開催しました。
参加者は、ヘルパー、介護福祉士、事務系職員や管理栄養士、さらには歯科医師や歯科
衛生士など多彩なメンバーで、病院職員もあわせて58名の方の参加となりました。
開会のあいさつで、向井コープおおさか病院長は、「地域包括ケアのキーワードは多職
種連携、顔の見える連携をすすめるためにも学びあいましょう」と語りました。
コープおおさか病院総合診療科 髙田医師が「嚥下の仕組みと嚥下機能が低下するとど
うなるのか」という講義を、石塚言語聴覚士は、「嚥下障害を予防するための体操」「車
いすに乗っての食事介助のポイント」などを説明しました。
松本管理栄養士は、きざみ食、嚥下食と言っても、実際に調理している病院や施設で中
身が違うことから、出来れば統一させたい動きがあることを紹介、市販されつつある嚥下
食やとろみ食の実際を持ち込んでの試食も兼ねた話しを行いました。
参加されていた歯科医師から、食べることの重要性、そのためにもいろんな職種が交流
し合うことの重要性の話しがありました。
今回の取り組みは、在宅医療を広げ、地域で高齢者を支えていく取り組みの第一歩で
す。コープおおさか病院は、これからの医療と介護の連携のための取り組みを推進してい
きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿